「うっかり忘れていた!」「また記入ミスをしている!」日常的に起こるそのミス、脳科学で解決できます。人はなぜミスをしてしまうのか、脳科学の観点からひも解き、日々のミスと決別しましょう。ミスの発生のメカニズムを理解することで情報処理能力をアップさせます。
脳活人気テーマ
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確実にミスを減らす脳の使い方~ミスのトリセツ~対象者:全階層
そもそもミスはなぜ発生するのか?ミスが発生する要因は、大きく分けて以下の3つになります。
①『体調(健康面)』から発生するミスです。
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究によると、ミスの原因の半分以上はこの体調面からの要因であると断言しています。ミスを軽減していくためにも企業で働く従業員の健康経営を推進する重要性を説いています。
②『情報処理(記憶)』に起因するミスです。
仕事において、私たちは四六時中情報の入力と出力を繰り返し行っています。この際の入力ミスと出力ミスを防ぐことができれば、かなりのロスが軽減され生産性向上が実現されます。
③『感情』に起因するミスです。
MITによると、職場で悪口や愚痴あるいはイライラしがちな人はミスが発生しやすく、生産性は平均的に低いという研究結果を発表しています。また、つねに不機嫌な顔をしている管理職者がいるチームもミスが発生しやすく生産性も平均的に低いということまで発表しています。この理由は、生産性を阻害する脳内の神経伝達物質(ノルアドレナリン)の大量分泌が要因である言われています。
このプログラムでは、上記の②と③によるミスの発生メカニズムを具体的に理解し、以下にある正しい『情報処理のトリセツ』や『感情コントロールのトリセツ』を、座学だけではなくワークを通して体験学習できる非常に貴重な機会になることは間違いありません。
コンテンツ例
対象 | |
---|---|
全階層 | 『成果へのプロセス』 『ミスの発生要因』 『能力と脳力の密接な関係』 『情報処理のメカニズム』 『生産性に直結する3つの神経伝達物質』 『紐づけの重要性』 『置き換えの重要性』 『切り取りの重要性』 『分類の重要性』 『生産性を安定させる100日の法則』 『ABC理論』 『リフレーミングスキル』 『周囲を巻き込む伝え方』 『ロジカルトランプ』 『メンタルローテーション』 等 |
確実にミスを減らす脳の使い方 カリキュラム パッケージ例(1日)
項目 | 形式 | 内容 |
---|---|---|
Ⅰ.オリエンテーション | 講義 グループワーク |
【受講者セットアップ】 ・研修の目的&概要 ・講師自己紹介 ・講義:ミスの発生要因を整理する |
Ⅱ.あなたの情報処理能力は? | 講義 個人ワーク |
【ビジネスで必要な能力】 ・個人ワーク:記憶力テスト ・講義:情報処理のメカニズム |
Ⅲ.生産性と直結する神経伝達物質 | 講義 グループワーク |
【3つの神経伝達物質】 ・講義:モチベーションの正体 ・グループワーク:現場を振り返る |
Ⅳ.ミスを確実に減らす脳の使い方 | 講義 クラスワーク グループワーク |
【記憶のトリセツ】 ・講義:紐づけの重要性 ・クラスワーク:紐づけの体験 ・グループワーク:紐づけの強化 ・講義:置き換えの重要性 ・グループワーク:置き換えの強化 ・講義:切り取りの重要性 ・グループワーク:切り取りの強化 ・分類の重要性 ・グループワーク:分類の強化 |
Ⅴ.感情とミスの関係性 | 講義 | 【脳は騙されやすい】 ・講義:ABC理論とリフレーミングスキル ・グループワーク:リフレーミングスキルの体験 ・個人ワーク:研修の振り返りと行動計画 |
プログラムで使用するコンテンツ例
①健康経営の重要性
健康経営に企業が取り組む事によってミスが減ります。
どれほど優秀な人財であっても身体の健康状態が保たれていなければ、パフォーマンスを発揮することが出来ません。
②生産性と直結する神経伝達物質
- 感情に起因するミス
- 神経伝達物質は現在100種類が見つかっているということは100種類の感情がある!?
- 「ミス」に関わる代表的な物質について